書籍紹介

シリーズ・実学の森

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ドキュメント榎本武揚 明治の「読売」記事で検証

秋岡伸彦 著
定価:880円(10%税込)
仕様:四六判・並製・109p
ISBN4-88694-037-4 C0000

◇箱館戦争後の入牢を経て、榎本は薩長主導の明治政府に重用された。徳川びいきの気分が残る東京で、その代表紙であった読売が榎本をどう報じたか。本書は、そのサブタイトルにあるように、明治の読売記事を検証することで、榎本の偉大な足跡をたどっている。榎本は東京農大の「生みの親」でもある。さらに、その初恋の思い出、芸達者ぶりなどを報じた数々の記事も紹介して、酒脱な人柄を浮き上がらせている。 著者は元読売新聞記者で、長年「編集手帳」を執筆した。(2003.08.05刊)

ドキュメント榎本武揚

まきば便り

今井明夫 著
定価:1,320円(10%税込)
仕様:四六判・並製・227p
ISBN4-88694-164-8 C0061

◇「はじめに」に「農が好き、人が好き、仕事が好き」とある。人一倍「農」とその現場を愛し、向学心の塊り、まさに実学のひとならではの「愛農」エッセイ。今まで農と無縁の方々にも、「農」の深さ、「農」の魅力を十分に味わっていただける。著者は新潟県妙法育成牧場長。2003年3月日本草地学会賞受賞。(2003.03.10刊)

まきば便り

ミセス・ファーマーの挑戦 女性起業家の夢と活力

田辺正宜 著
定価:1,320円(10%税込)
仕様:四六判・並製・178p
ISBN4-88694-160-5 C0061

◇著者の妻・田辺美代子さんは、女性ビジネスのトップランナーの一人。熊本県八代市でハーブと花苗の生産販売を営む。日進温室組合・花苗育苗センター所長として、「私がやるのだ」という強い意志と謙虚な学ぶ姿勢がミセス・ファーマーのマネジメントの基本にある。特に女性起業家、男女共同参画など参考になる。(2003.01.10刊)

ミセス・ファーマーの挑戦

真・情報学 未来を学ぶ

東京情報大学編
定価:1,100円(10%税込)
仕様:四六判・並製・178p
ISBN4-88694-033-1 C0004

◇「現代実学主義」を教育理念とする東京情報大学は、「情報」をキーワードにビジネス、環境、システム、社会の切り口から教育研究に取り組んでいる。本書では、ますます多様化複雑化する「情報」を「情報化する現代ビジネス」「変化する環境」「社会を揺るがす情報」「進化するテクノロジー」の4つの観点で平易に解説。(2003.01.10刊)

真・情報学

The 1st International Students Summit on Food, Agriculture and Environment in the New Century 〈新世紀の食と農と環境を考える 第1回世界学生サミットから英語版〉

東京農業大学編
定価:2,200円(10%税込)
仕様:四六判・並製・386p
ISBN4-88694-144-3 C3030

(2002.10.20刊)

The 1st International Students Summit on Food, Agriculture and Environment in the New Century

新世紀の食と農と環境を考える 第1回世界学生サミットから

東京農業大学編
定価:2,200円(10%税込)
仕様:四六判・並製・口絵カラー・332p
ISBN4-88694-143-5 C3030

◇2001年11月、東京農大創立110周年記念事業として第1回世界学生サミットが開かれた。21世紀の幕開けにふさわしく「新世紀の食と農と環境を考える」をテーマに、世界13カ国・地域の学生をはじめ、国内の大学生、高校生、社会人、研究者ら約3,000人が参加。本書はその討論や提言の集大成。「環境保全型技術・生産システムの開発」「アジアの食料自給の達成」などを唱える東京宣言が採択され、その実現のための行動を誓った。(2002.09.30刊)

新世紀の食と農と環境を考える

実学に生きる 東京農大生110人の証言

東京農業大学編
定価:524円(10%税込)
仕様:四六判・並製・オールカラー・133p
ISBN4-88694-157-5 C7037

◇あなたが考える、やってみたい世界が必ずあるはず。自らの感性と体験を通じて「生きる力」を育んでほしいと願う東京農大は、世界的にも珍しい広範な分野をカバー、農学各分野のスペシャリスト、地域社会のリーダーを養成。(2002.07.12刊)

実学に生きる

庭園のこころと形 世界名園シンポジウムから

白幡洋三郎編 杉本苑子・進士五十八ら著
定価:1,100円(10%税込)
仕様:四六判・並製・253p
ISBN4-88694-138-9 C0030

◇社団法人日本造園学会が岡山県から委託された岡山後楽園300年記念事業のひとつ「世界名園シンポジウム」と学会の継承事業「日中韓ランドスケープ専門家会議」の成果をまとめたもの。庭園の様式・形式だけが扱われるような造形への関心による造園観をこえて、いかに庭園が使われ楽しまれたか、都市とのかかわり、くらしと庭園のつながりに注目して論じた庭園論・造園論。(2001.10.27刊)

庭園のこころと形

バイカル湖物語 作家ラスプーチンとの対話

原 剛 著
定価:880円(10%税込)
仕様:四六判・並製・119p
ISBN4-88694-137-0 C3000

◇バイカル湖のある町で作家ラスプーチンは生まれ生活を営む。バイカル湖は世界で一番美しい湖だ。そこにバイカルアザラシの死体が浮かぶ。なぜか。環境問題の原点がそこにある。(2001.09.10刊)

バイカル湖物語

榎本武揚と東京農大

松田藤四郎 著
定価:1,100円(10%税込)
仕様:四六判・並製・214p
ISBN4-88694-030-7 C0037

◇榎本武揚は東京農大の創設者。榎本は日本最初のオランダ留学生。近代科学と国際感覚を身に付けた榎本武揚は、近代日本をリードする賢人として活躍する。北海道開拓、メキシコ殖民移住など、榎本には人類の夢が潜む。(2001.07.15刊)

榎本武揚と東京農大