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血栓を溶かし梗塞を予防しよう 驚異の酵素の発見
- 栗本慎一郎 著
- 定価:880円(10%税込)品切れ
- 仕様:四六判・並製・143p
- ISBN4-88694-021-8 C0047
◇脳梗塞・心筋梗塞を予防しよう。対策がこの本の中にある。1999年10月、著者は脳梗塞で倒れた。その体験を踏まえた最新の梗塞研究である。実体験と研究データは説得力充分。医療行政を考えるうえでも絶好の書でもある。(2001.03.03刊)
私の営農哲学 トマト・メロン・花づくりから地域づくりへ
- 田辺正宜 著
- 定価:1,540円(10%税込)
- 仕様:四六判・並製・口絵カラー・226p
- ISBN4-88694-017-X C0061
◇著者は二度にわたる台風襲来の災害を克服し、発展させた経営の基盤にある哲学を語る。地元の農聖・松田喜一のモットーが「稲は稲から学び、世の中のことは世の中から学べ」「自分が変われば、世の中が変わる」。その実践主義を学んで、消費者、地域社会、女性の役割などへ向けられている視点に感化されることが多い。(2001.01.10刊)
祖庭 長岡安平 わが国近代公園の先駆者
- 長岡安平顕彰事業実行委員会編
- 定価:880円(10%税込)
- 仕様:四六判・並製・口絵カラー・143p
- ISBN4-88694-015-3 C0037
◇わが国近代公園の先駆者・長岡安平の業績をたどる、公園発達史でもある。公園をはじめとする緑とのふれあいを求める市民の声はますます高まっている。長岡の心を学ぶことにより、よりよいまちづくり、環境づくりの足がかりがえられる。(2000.10.10刊)
都市、緑と農 「農」が担う地球の将来
- 進士五十八 著
- 定価:770円(10%税込)
- 仕様:四六判・並製・128p
- ISBN4-88694-013-7 C0030
◇環境の概念をとらえる基本知識を学ぶ、市民参加型のまちづくりなどを考えるための必携書。新世紀は「都市」の中に「農村」の良さを取り込む時代であるという。「都市」と「農村」の共生がそこにある。「都市」は生産も生活も環境も人間もバラバラに効率本位につくられてきた。これに対し、「農村」は生産も生活も環境も総合されている。農地や緑のもつ重要性について語るとともに、「農」がもつ多様性、多層性について説く。(2000.07.01刊)
沙漠よ緑に甦れ ジブティ共和国十年の熱き戦い
- 高橋 悟 著
- 定価:770円(10%税込)
- 仕様:四六判・並製・123p
- ISBN4-88694-012-9 C0051
◇ジブティ共和国は国土面積2万300㎡、四国の約1.2倍という小国。ジブティでの10年間にわたる沙漠緑化の実践記録。緑化の意味は、ただ沙漠を緑にするだけではない。そこに暮らす人々の生活が豊かになってほしいと願うからだ。沙漠緑化の意味を若人の心に語りかける。(2000.05.18刊)
横井時敬と東京農大
- 松田藤四郎 著
- 定価:770円(10%税込)
- 仕様:四六判・並製・110p
- ISBN4-88694-011-0 C0037
◇横井時敬は近代農学の祖・東京農大初代学長。モットーは「稲のことは稲に聞け、農業のことは農民に聞け」「人物を畑に還す」。これらは今でも東京農大建学の精神「実学主義」として脈々と継承されている。警句「農学栄えて農業亡ぶ」等、行間に横井精神がにじむ。(2000.04.06刊)
森を歩き森を学び森を楽しむ
- 河原輝彦 著
- 定価:2,310円(10%税込)
- 仕様:四六判・並製・255p
- ISBN4-88694-193-1 C3061
◇「樹のことは樹に聞け、森林のことは森林に聞け」。いろいろな森林・林業を見て歩き、いろいろなことを学び、楽しんでほしい。各地の森林・林業を知るための好書。書名は河原研究室のモットーである。(2006.03.刊)