書籍紹介

新刊案内

日米さくら交流会編
定価:550円(10%税込)
仕様:A5判・並製・p
ISBN978-4-88694-539-6 C0030

◇令和4年(2022)、アメリカ(ワシントン・ポトマック河畔)に荒川堤からの桜が贈られて110年の年を迎えました。記念すべき年ですが世界中に広まった新型コロナウィルスの流行で、令和2年(2020)から様々な行動に制約が加えられました。幸い平成31年(2019)3月には、あらかわ学会日米さくら交流会によるワシントン桜の鑑賞と、荒川の姉妹河川ポトマック川流域市民との深い交流ができました。さまざまに続く「荒川堤の桜」を起源とする日米さくら交流の新たな展開を、2012年の初版本に追記して、改訂新版として皆さまにおとどけすることができました。(2024刊)

改訂版 日米桜交流のふるさと 荒川堤の桜

農業貿易の政治経済学 農業貿易のすすめ

應和 邦昭 著
定価:3,960円(10%税込)
仕様:A5判・上製・292p
ISBN978-4-88694-543-3 C3061

◇考察対象が限定的で狭小な従来の「農産物貿易論」に代わって、より広範な〈農業に関連する貿易事項〉を「農業貿易」と捉え、国際貿易論の一研究領域をなす「農業貿易論」という新たな研究領域の必要を説いた著作。なぜ農業貿易論なのか、農業貿易は自由貿易を原理とすべきか、さらには現行のWTO農業貿易システムが持つ問題点、等を論じながら、21世紀半ばに到来する世界人口100億人の時代の食料問題・環境問題を見据え、農業貿易のあり方を模索する一書。(2024.11.20刊)

農業貿易の政治経済学
東京農業大学
定価:1,760円(10%税込)
仕様:A5判・並製・424p
ISBN978-4-88694-541-9 C7037

◇東京農業大学の農学部(厚木キャンパス)、応用生物科学部・生命科学部・地域環境科学部・国際食料情報学部(世田谷キャンパス)、生物産業学部(北海道オホーツクキャンパス)6学部における2024年の度一般選抜全日程の問題・解答を受験科目順に掲載しています。(2024.7.1刊)

2024年版 東京農業大学入試問題集<解答付き>

古典籍にみる日本の野菜 昔の人はどんな野菜をよく食べていたのか?

杉山信男 著
定価:2,420円(10%税込)
仕様:A5判・並製・264p
ISBN978-4-88694-542-6 C3061

◇江戸時代末までにわが国で出版、書写された書籍(古典籍)の中に、野菜の利用についての記述がみられる日記類、手紙、料理書、地誌などがある。本書では、まず、本草書などを参考にして、古典籍に現れる野菜名に対応する標準的な和名を明らかにした。その上で、各野菜の出現頻度を基に、飛鳥・奈良時代から江戸時代までの食卓によく上った野菜の解明を試みた。その結果、多くの人がよく利用した野菜の種類数は16世紀から17世紀前半を境に急増したこと、また、かなりの数の野菜は、時代を越えて盛んに利用され続けたことを明らかにした(2024.6.20刊)

古典籍にみる日本の野菜

看護技術論Ⅰ ワークブック ~アクティブラーニングで見につける!生活援助技術~

吉武幸恵 編著 東京情報大学看護学部 基盤看護分野
定価:2,750円(10%税込)
仕様:B5判・並製・148p
ISBN978-4-88694-536-5 C7040

◇本書は、東京情報大学看護学部基盤看護分野での「大学で学んだこと」と「臨床で習得できること」が乖離することなく、基本からの応用・発展として学びを深められる環境調整の第一歩として、また、学生の学習過程を臨床現場と共有できるテキストとして作成しました。ワークブック形式の本書は、キーワードの穴埋めのみではなく、自身の生活行動や体験を振り返り、記述する設問も設定しています。授業を受講する時のみではなく、臨地実習や現場での実践においても、振り返りや学習内容の共有、トレーニングツールとして役立てられることを願っています。(2024.4.1刊)

看護技術論Ⅰ ワークブック